この度、株式会社バオバブは、機械翻訳技術を活かしたインターネット時代の新たなMTビジネスを切り開いた点が評価され、アジア太平洋機械翻訳協会が主催する第8回「AAMT長尾賞」を受賞いたしました。
「AAMT長尾賞」は、機械翻訳システムの実用化の促進および実用化のための研究開発に貢献した個人・グループに対して授与されるもので、機械翻訳の権威である長尾真氏(AAMT初代会長、京都大学元総長・元国立国会図書館館長)の「2005年日本国際賞」受賞を記念して設立されたものです。
http://www.aamt.info/japanese/nagao-j.htm
株式会社バオバブは、2010年7月2日の会社設立以来、独立行政法人 情報通信研究機構と共同研究のもと、クラウドトランスレーションプラットフォームである「留学生ネットワーク＠みんなの翻訳」を構築し、外国人留学生や海外の翻訳者を中心とした翻訳コミュニティを形成。大量の対訳コーパスを安価に早く構築する事により機械翻訳の精度向上に努めて参りました。
この度、この賞を受賞出来たことは、機械翻訳技術の研究・開発において、非常に名誉あることと存じます。
今後も私達は言語の障壁を超えて、世界中のサービスやコミュニケーションを普及促進を目指し、機械翻訳の研究開発とサービスの展開を進めていきます。